通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

重水素
辞書:科学用語の基礎知識 原子元素・名称編上 (NELEMN1)
読み:じゅうすいそ
外語:D: deuterium
品詞:名詞

水素同位体の一つで、質量数が2の水素のこと。デューテリウムとも呼ばれる。

目次
情報
概要

陽子1個、中性子1個、電子1個で構成されている。中性子を含む原子核としては、もっともシンプルなものである。

天然水素中に0.015%程度含まれており、海水中に豊富に含まれる。

核融合の実験などで使われる。

特徴

恒星の中では、陽子‐陽子連鎖反応にて、ヘリウム3生成過程の途中で、二つの水素原子(1H)から作られる。

1H + 1H → 2H + e+ + νe

恒星は、2Hにさらに1Hを融合し、ヘリウム3(3He)を作っている。

リンク
用語の所属
水素
同位体
2H
関連する用語
重水
三重水素
重陽子

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic