AMDのx86プロセッサーコアの開発コードネームで、第2世代のBulldozerマイクロアーキテクチャー。

目次 概要 特徴 製品 コンセプト 性能 関係

概要

第2世代のAMD FXおよびAMD Fusion APUの第2世代/第3世代Aシリーズで使われている。

ハイパワー需要のAMD FX用のCPUコアとして開発され、更にGPUなどと統合したSoC製品シリーズAMD Fusion APUの第2世代および第3世代用AシリーズAPU用プロセッサーコアとしても使われている。

AMD FXとしては第1世代Bulldozer(Orochi)の後継となり、APUとしてはBobcatの後継となる。TDPは最大で100Wにもなるため携帯機には全く向いていない。APUであってもメインストリーム向けの高性能シリーズとして提供されている。

特徴

製品

Piledriverコアを用いた、実際のプロセッサー(製品名に対応するコードネーム)には以下がある。

• AMD FX用
  • Vishera (第2世代AMD FX)
• AMD Fusion APU用
  • Trinity (第2世代Aシリーズ)
  • Richland (第3世代Aシリーズ)

コンセプト

AMD Fusion APUでは、初代AシリーズであるLlanoはCPUコアに「Hound(Stars/K10)系 Husky」とされるものが採用されていた。

Piledriverは、この置き換えとなる。

性能

• FMA4
• FMA3
• F16C

関係

(先代)Bulldozer → Piledriver → Steamroller(後継)

リンク

用語の所属
プロセッサーコア
関連する用語
AMD FX
AMD Fusion APU
APU

[再検索] [戻る]