通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

SH-4A
辞書:科学用語の基礎知識 中央演算処理装置商品名編 (INCPU)
読み:エスエイチフォーエイ
外語:SH-4A
品詞:商品名

ルネサスの開発した組み込み用32ビットRISCマイクロプロセッサーコアの名で、SuperHシリーズの一つ。

目次
概要

マイクロプロセッサーコアの処理性能は、400MHz動作で780MIPS、2.8GFLOPS(単精度)、600MHzで1080MIPSである。

なお、SH-4Aというのはあくまでもマイクロプロセッサーコアの名であり、SH-4Aという製品はない。様々な周辺回路を実装しパッケージ化したものが実際の製品である。名称は二通りあり、SH7xxxというのがグループ名で、この中で仕様に応じてRxx77xxxxという型名が付けられ、製品として販売されている。

現在入手可能なものに、次のようなものがある。

関連するシリーズは次のとおり。

特徴
仕様
基本的なアーキテクチャー

SH-4Aは、SH-1と同様に32ビットの汎用レジスターが16本あり、16ビット固定長の命令セットを使うことでコード効率を高めている。

パイプラインの段数が、SH-4の5段から7段に増やされ、高クロックに対応した。

アーキテクチャーが2ウエイのスーパースケーラーであること、命令長が16ビット固定長であること、浮動小数点演算器(FPU)とメモリー管理ユニット(MMU)が標準装備であることは、SH-4と同様である。

リンク
関連するリンク
http://www.renesas.com/jpn/products/mpumcu/32bit/sh/
用語の所属
SuperH
4A
関連する用語
SH-1
SH-2
SH-3
Microsoft Windows CE 2.11
RISC

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic