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SIMD
辞書:科学用語の基礎知識 半導体用語編 (IYIC)
読み:シムド
外語:SIMD: Single Instruction Multiple Data
品詞:名詞

複数の値に対する演算を、1回の命令でまとめて処理すること。演算装置の設計方法の一つ。

目次
概要

例えば、32ビットの値4個に対して同じ演算をするとして、通常の演算装置なら32ビットごとに計4回の演算をすることになる。

これに対し、128ビットのレジスターを一つ用意してここに4個全てを格納し、一度にまとめて演算するなら、演算回数は1回で済む。

結果として、1クロックで出来る演算回数が増えることになり、相対的にクロックあたりの演算性能を上げることができる。

特徴
用途

大量の値に対し同じ演算をする、例えば音声データの音量を上げ下げする、画像データの明度を上げ下げする、といったような場合に効果を発揮する。

SIMD演算装置の設計にもよるが、単純に演算装置を用いた演算方法の数倍の演算性能を発揮できる。

特殊な設計のプロセッサーや特殊用途のプロセッサー、例えばCell Broadband EngineのSPEのように、それ自体がSIMD構造であるものもある。

実装

CPUやGPUでの利用が多いがこれだけでなく、他にも様々なものがある。以下は一例である。


CPU

GPU
リンク
関連する用語
対称型マルチプロセッシング

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