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X線
辞書:科学用語の基礎知識 物理学編 (NPHYS)
読み:エックスせん
外語:x-ray
品詞:名詞

高周波の電磁波の一つで、放射線の一つ。

目次
範囲
概要

紫外線より波長が短く(高周波数であり)、γ線より波長の長い(低周波数である)範囲の電磁波を指して言う。X線は可視光線の1000倍程度のエネルギーを持っている。

量子論量子力学では、X線はα線β線γ線と同様にその根源は素粒子であり、高エネルギーで波長の短い、すなわち光子である。

γ線とあまり変わらないが、発生源に差がある。γ線は原子核反応が起因となるが、X線は原子と電子の反応が主たる発生源である。

分類

X線はエネルギーにより、次のように分類される。

この場合のX線(狭義のX線)は2〜20keV程度の典型的なX線をいう。

用途

干渉顕微鏡などに利用される。

また、より高周波のγ線よりは波長が長くエネルギーが低いことから貫通能力も若干低い。この性質を利用して、レントゲン撮影や空港での荷物チェックなどに利用されている。

宇宙

宇宙では、高温のガスから放射されている。

このような高温ガスは超新星の周辺、白色矮星中性子星の周辺などに発生する。また、これらX線には周期的なものから雑音のようなものまで様々あるが、これらを観測することでX線源の構造に関する重要な情報が得られる。

このような観測や研究をするのがX線天文学という学問である。X線は大気を通過できないので、観測は人工衛星を用い大気圏外で行なわれる。

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