通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

Big Drive
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・物理編 (TTDISKP)
読み:ビッグドライブ
外語:Big Drive
品詞:名詞

2001(平成13)年6月にMaxtorが提唱した、LBAを48ビットに拡張する仕様。

目次
概要

LBAのブロック単位を48ビットに拡張することにより、248セクター×512バイト、つまり約144Pバイト(128Piバイト)までのドライブを利用できるようにしたもの。

日本での通称は「48ビットLBA」。正式な仕様としてはATA/ATAPI-6から採用され、仕様上は「48bitLBA」とされている。

特徴

マスターブートレコードの制限により、「2Tiバイトの壁」が発生する。

マスターブートレコード内のパーティションテーブルLBAでセクター番号を指定するが、これが32までしか対応していないため、232×512バイト、つまり2Tiバイトが現在のドライブ容量の上限(2Tiバイトの壁)となる。

この壁はGPT(GUIDパーティションテーブル)で超えることが出来る。対応はWindows Vista以降である。

リンク
関連する用語
LBA
ATA
ATAPI
拡張INT13


[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic