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LHarc
辞書:電算用語の基礎知識 ローカルアプリ一般編 (PNAPLLI)
読み:エルエイチアーク
外語:LHarc
品詞:固有名詞

ファイルの圧縮アーカイブを行なうソフトウェアの一つ。

目次
基本情報
概要

LHAの元となったファイル圧縮機能付きのアーカイバーで、LHAの作者、吉崎栄泰により作られた。

これによりLZSS+Huffman(LZHUF)によるファイル圧縮を実用化したことになる。

特徴
機能

LHarc/LHAの用語にして「-lh1-」と呼ばれるLHarcの圧縮方法は、前段に二分木を用いた12ビットLZSSを用い、後段に動的ハフマン符号を用いている。

圧縮率は当時としてはかなり良質の部類に入ったが、動的ハフマン符号のツリーの更新に時間が掛かったり、巨大ファイルでは静的Huffmanより圧縮率が落ちるなどの欠点があった。

後継

この「-lh1-」の欠点の克服として、後段に静的ハフマン符号を用いたものが開発された。

-lh3-以降が静的ハフマンであり、LHarcの後継「LHA」で一般的な-lh5-も同様である。

リンク
用語の所属
アーカイバー
関連する用語
LHA
ファイル
アーカイブ

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