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MVP (フォーマット) |
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL) |
読み:エムヴィーピー |
外語:MVP: MultiPhoto/Video |
品詞:名詞 |
パーソナルコンピューターやAV機器同士でのディジタルデータ相互利用を目的としたアプリケーション規格。
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概要 |
CDやDVDなどに記録したディジタルコンテンツを、パーソナルコンピューターや家電機器で一元的に管理するためのフォーマット規格である。
Ver.1.0が2002(平成14)年11月21日に光ストレージの業界団体OSTA(The Optical Storage Technology Association)によって策定された。
特徴 |
XML |
インデックスやサムネイル画像を含む制御情報をXMLメタデータ形式のファイルでコンテンツに追加することで、パーソナルコンピューターなどで作成された複数の種類のコンテンツを含むメディアでも家電機器から高速にアクセス、再生することができ、コンテンツの追加や編集にも容易に対応可能とする。
また、再生ユーザー側で再生順序などを指定させる再生リストの作成にも対応する。
コンテンツ |
対応するコンテンツフォーマットは、バージョン1.0で次の通り。
また、媒体はCD、DVDの他、メモリーカード、ハードディスクドライブ、インターネットなどに対応する。
参画企業 |
2003(平成15)年3月11日にソニー、オリンパス光学工業(現・オリンパス)、米Kodak、米Hewlett-Packard、南鮮LG電子(後のLGエレクトロニクス)、南鮮サムスン電子、蘭Royal Philips Electronicsの7社が共同で同規格を推進する意向を発表した。
これにて、同種のライバル規格である松下と米MicrosoftのHighMATに対抗する形となった。
リンク |
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