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devfs
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL)
読み:デヴ-エフエス
外語:devfs: device filesystem
品詞:名詞

UNIXPOSIX準拠OS(かつてのLinux等)にある疑似ファイルシステムの一つ。

目次
概要

devfsは、カーネルが管理するデバイス関係の情報をファイルシステムに見せかけて扱うことができるものである。

通常は/devmountして使う。

特徴
由来

様々なデバイスに対し、あたかもファイルであるかのようにread/write/ioctlすることができるインターフェイスを提供する。

FreeBSDではバージョン2.0から登場した。

LinuxカーネルではLinux 2.4から採用されたが、Linux 2.6.13以降でdevfsを廃止し、代わりにudevを採用した。

設定

devfsを使うためには設定が必要である。

FreeBSDの場合、設定は複数のファイルで可能であり、以下のようなファイルがある。

動作

/devにdevfsがマウントされている場合、それは一見ただのディレクトリに見えるが、実際にはそうではないので自由にファイルやディレクトリを作成したりすることが出来ない。

/devは仮想的なものであり、その実体が無いのである。

リンク
関連する用語
/dev

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