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量子力学において、ある離散的な振る舞いをする粒子の集団(粒子系)が一つの仮想的な粒子として見なせる時、この仮想粒子を準粒子という。
よくある準粒子として、次のようなものが使われる(順不同)。
状態中に電子が欠けていることを表わす準粒子で、正電荷のキャリアである。
これは、負電荷のキャリアである電子の反対の粒子であるとして扱うことができる。
固体結晶格子の原子やイオンの振動を表わす準粒子。音波を量子化したものとも言える。
音響フォノンと光学フォノンとに分けられる。
固体結晶格子の電子のスピン構造を表わす準粒子。スピン波を量子化したものとも言える。
金属中の電子の振動を表わす準粒子。プラズマ振動を量子化したものとも言える。
光子(フォトン)と光学フォノンとの相互作用を表わす準粒子。
この相互作用による散乱はラマン散乱と呼ばれる。
電子と電気分極から成る複合粒子。
液体ヘリウム4中に見られる励起を量子化したもの。
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