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放射脳

辞書:通信用語の基礎知識 通信俗語政治編 (CZPOL)
読み:ほうしゃのう
外語:anti-nuke biased crowd 英語 , radiative brain 英語
品詞:名詞
2012/02/04 作成
2014/06/29 更新

福島第一原電の事故以来、気が狂ってしまい、あらゆる問題を「放射能」「東電」「政府」のせいとして片付けてしまうようになった人々に対する蔑称。情報弱者の一種。

放射脳は、この世のあらゆる不都合を「放射能」「東電」「政府」という3つのキーワードのみで片付けてしまうという「新型精神病」であり、一種のカルト宗教である。

反原電だから放射脳と揶揄されているのではない。原電事故や被曝などの言動において、デマを根拠にして自分の主義主張が正しいと無闇に喧伝するため、このように揶揄されている。

根拠の無い過剰な危険性を吹聴し、風評被害等に加担している。ただでさえデフレで閉塞感が強い現在、復興や景気回復の足を引っ張るような行為を続けていることを恥と思わない、理解できない加害者である彼らは、罵られる対象となっている。

放射脳が様々なジャンルのデマを飛ばしているのを見ると、放射脳は放射脳になるだけの素質があるのだということが実感できる。

語源

日本には元々「ゲーム脳」なる語が存在し、ここから転じて、放射能をもじって「放射脳」という語が作られたのだろうと考えられている。

地震は2011(平成23)年3月11日だが、3月中には既にこの語は生まれ、使われるようになっていた。

初出

初出は未だ定かではないが、恐らくTwitterである。その前提で、Twitterを調査したところ、次のようなツイートが最も早そうであった。

【ご注意ください】「買い占めや デマが大好き 放射脳」 あなたの脳味噌、飛び散っていませんか?

2011年3月15日 - 3:02

Twitterユーザー「かずぷー@kaz_poo」が2011(平成23)年3月15日03:02(14日@793)にツイートしたものが、今のところ初と見られている。

煽動者

日本には古くから、共産革命を目指す者たちを中心として、反・原電運動が続けられていた。そして遂に、原電事故という千載一遇の好機が訪れ、「放射能」という未知なる恐怖を煽って、インチキ商売に精を出し始めた。

実際、公安調査庁の資料 平成24年1月「内外情勢の回顧と展望」ページ57に「全国の活動家を動員し,原発の停止・廃炉を訴えながら,自派の機関紙やビラを配布するなどの宣伝活動に取り組んだ。」「中核派中央派は,反原発運動の高まりを自派の勢力拡大・浸透の好機と捉え,反原発団体などが主催した様々な集会に活動家を動員してビラ配布や署名活動を行った」などとある。

過激派は庶民を騙すため一般人のフリをするが、公安は絶対に騙せないため、活動の度に公安に監視されている。

放射線放射能を正しく怖がるなら何の問題もないが、放射脳はそうではない。事故以降、それら陰謀論者の煽動により、知識の無い者は洗脳やマインド・コントロールをされて、共産革命のための「革命闘士」である放射脳になってしまった。

反原電運動は信仰であるため、いかに事実を掲示しようとも覆すことは難しい。しかし熱心に事実を説いていけば、放射脳の人であってもマインド・コントロールから覚めることがある。

病名

反原電の放射脳は病気であり、精神疾患である。但し放射脳は正規の病名ではない。

現代の医学においては、精神疾患の一つ「強迫性障害」(強迫性障礙)という病気として扱われている。

死因は放射能

放射脳は、子供の鼻血など日常のことから、有名人やパンダの急逝、果ては天皇陛下御不例に至るまで、挙げ句の果てには、水道水にホルムアルデヒドが検出される事故や、化粧品で肌が白いまだらになる「白斑」被害まで、あらゆる事を「放射能のせい」で片付けてしまい他の可能性を考えることを拒絶している。

すなわち、調べもせず、自分の妄想(それは知識ですらない)をただ信じようとするのが、放射脳の病態である。

しかしながら、2600年以上という長い歴史のある日本でも、放射能が死因の死者は、JCOのバケツ臨界事故など数えるほどしかない。広島/長崎の原爆すら、後に残された放射能を原因とする死者や疾病は皆無とする研究結果すらある。

その他の被曝は、殆ど健康を害さないか、逆に健康に良いことが知られる。床下にラジウム226(放射性物質)があることを知らず50年以上生活し、推定1500ミリシーベルト(1.5シーベルト)を被曝した「放射能おばあさん」が発見されたが、当時92歳でも病気も無く元気で健康だった。

日本では、放射能で死んだ人は殆どいないが、放射脳の風評被害で自殺した人は大勢いる。

情報はソースが決め手

放射脳になってしまうと、情報ソースが限定的で偏ったものとなり、普遍的な価値観でものを考えない人間となってしまう。

元々そういう人だから放射脳になってしまうのか、放射脳となったためにこうなるのかは、定かではない。

従って、放射脳と議論などをしようとしても、無意味である。放射脳になってしまうと、真実に対し聞く耳を持たなくなる。説明をしようと試みても、放射脳には考える能力や知識がないため、真実を理解することができない。

例えば、放射脳は頻繁に「数字を示せ」などと言うが、数字を見せても嘘だとして信じようとしない。しかし、事実確認のとれていない噂は真理のように崇めるという行動を示す。

福島に住め

Twitterや掲示板などで、放射脳を構って遊ぶ人が見られる。

観察していると、どのようなシチュエーションであるにせよ理論の無い放射脳は常に論破される側であるが、追及されて答えに窮した放射脳は大抵「安全だというならお前が福島に住め」といった捨て台詞を残す。

放射脳にとって福島というのは「動物は死に絶え虫や植物はみな遺伝子が壊れて奇形と化した死の世界であり既に人の住めない危険地帯」という認識であるため、つまりこれは遠回しに「死ね」と言っている、婉曲表現である。しかし、現実の福島は人間が健康的に生活できる普通の場所であり、このような発言は極めて身勝手な危険論かつ、何よりも福島県民に対して非常に失礼なことである。

電気は足りている?

放射脳になると、「電気は足りている」という幻聴に支配される。停電になるまで足りると言い続け、停電になったら今度は「停電は原電推進派の脅迫」などの陰謀論に走りだすのが特徴である。

そもそも電気を使うのは一般家庭だけではない。鉄骨一本を作るにしても自然エネルギーなどでは到底足りないのだが、反原電を声高に主張する者は例外なく「原電がなくても電気は足りている」と主張する。放射脳には、社会経験の不足、特に産業の現場に身を置いたことが無く、現場を知らず想像も出来ないという共通する特徴がある。つまり、無知蒙昧なので、恥ずかしげも無く「電気は足りている」などと口に出来る。

日本では、工場の海外移転、操業縮小、休日シフトなどで必死のピークシフトなどをして国内は産業空洞化した。

それでも猛暑・厳寒などの中では冷暖房需要などで節電には限度があり、2012(平成24)年2月2日は全国的な電力不足に見舞われて全国的に95%から97%を突破するという状況になった

この日、四国電力などは、火発の過負荷運転で多めに電力を供給することでギリギリ乗り切ったが、去年の夏にはそれに失敗し、故障で29.6万kW喪失したことがあった。この日に不幸があれば、間違いなく四国は大規模な停電に陥り、寒さも含め、多くの死者を出していたことであろう。そうでなくても、過負荷運転をすると運転期間延長不可となり、点検とピークが重なったとしても点検を先延ばしにできなくなる不都合がある。

ちなみに「電気が足りている」と信じている彼ら放射脳は、当然ながら節電などはしない。何しろ「足りている」のだから――

カルト性

放射脳はカルト宗教である。

絶対の真理はその信仰のみにあり、それ以外の信仰では救われない。従って、信じたいものだけ信じ、異論は拒絶し、異論に歩み寄ることは決して無い。

こうして放射脳になると、学者や専門家、自治体や国、国際機関すらも信用できなくなるが、代わりにどこの馬の骨かも分からない突飛なことをいう人の発言は信じられるようになる。麻原彰晃らオウム真理教などに見られた過激な新興宗教と同様の傾向がある。

また、放射脳を観察していると、放射脳は被曝による死者や原子力発電所の事故を望んでいることが分かる。福島県民や、福島の子供が、ばたばたと倒れて死んだり、ガンになったりすることを強く望んでおり、そうなれば彼らの満足感は大いに充たされるようである。

現実は彼らの理想通りにはならない(放射能で人がばたばた死んだりはしない)が、どんな主義主張であるにせよ、人が病気で倒れたりすることを期待するなど、まともな人間の発想ではない。放射脳が何を妄信しようが勝手だが、彼らは内心だけに留るということをしない。

信者構成

現在、放射脳に罹患した患者の構成は、十数人のメジャーな放射脳のカリスマ(大物デマッター)の下に数多くの信者が付いた状況となっている。

放射脳に騙されるのも、オレオレ詐欺に騙されるのも、被害者の恐怖心につけ込むという点で、おそらく原理は同じである。

カリスマ大物デマッターらは、「ガンになる」「死ぬ」「人が住む所ではない」など同じ事しか言わない。分かり易いのは間違いないが、事実関係の検証などは何もない。専門知識が無い証拠である。分かりやすさだけで、知識がない者は信者化する。内容が簡単なため、ついて行きやすいからである。

群れる

放射脳は、カリスマの下で群れて行動する。知能がないため、単独では戦えないためである。

また、戦うと言っても論戦をするわけではない。知能がないため論戦などは出来ないことから、都合が悪い人に対してレッテル貼りやデマでの罵りなどの卑怯な手法を取る。例えば、実際に研究している人など事実を明らかにしている人は都合の悪いため「御用学者」と呼ぶ。

敵は賢い専門家

放射脳にとって、事実を知る人は敵である。

例えば、東京大学大学院理学系研究科の教授で原子物理学者の早野龍五、京都大学大学院理学研究科出身の理学博士でサイエンスライターの片瀬久美子、札幌医科大学の教授で放射線防護学を専門とする物理学者の高田純、といった蒼々たる肩書きの面々、本物の知識人は信仰の妨げになるため「御用学者」の扱いとなり、誹謗中傷に事欠かない。

本当の「御用学者」とは政府の都合などでデータ改竄など虚偽をする人をいうが、この研究者たちは言うまでもなくそうではないことから、放射脳がいう「御用学者」は日本語とは意味が違うことがわかる。

また放射線を扱う医者なども事実を知るため敵であり、1年以上デマを書き続けた人と医者の間に『木下黄太「僕はこれまでブログでこの類の情報を一年以上、書いている人間です」専門家「私は15年間放射線を取り扱っています」「ぐぬぬ」』といった一件もあった。

脱脳

放射脳は精神疾患の一種だが、ある時真実に目覚め、放射脳をやめる日が来る人もいる。これを脱放射脳、略して脱脳と呼ぶらしい。

放射脳をやめる宣言(脱脳)すると、放射脳から「あいつは東電の手先になった」などと言われるらしい。カルトは脱退が大変なのである。

状況

現実は、放射脳の理想通りにはならず、放射能で人がばたばた死んだりはしない。

放射脳は煽動者が熱心に煽り続け、定期的にテロ活動が実施されているが、いつか人に危害が及ぶテロが起こされるのでは無いかと危惧されていた。

火炎瓶

2012(平成24)年4月24日06:00(23日@916)ころに東京都狛江市岩戸北の「電力中央研究所」(電中研)に、2012(平成24)年6月2日05:15(1日@885)ころに東京都調布市の「東京電力調布営業センター」に、それぞれガソリン入りの火炎瓶が投げ込まれた。

怪我人は無かったが、現場近くの防犯カメラには男の姿が映っており、2012(平成24)年6月に容疑者を割り出し、東京都狛江市の無職の男(58)の自宅を捜索した。本人は犯行を否定したが、パソコン内に東電や原電を批判する文章が保存されていたという。

男は2012(平成24)年7月に自殺したが、警視庁公安部は2012(平成24)年8月17日、火炎瓶処罰法違反の疑いで容疑者死亡のまま男を書類送検した。

火炎瓶で人を攻撃するのは、昔から過激派と相場が決まっているものだが、この容疑者の正体は不明のままである。

ポルンは脱原発ポポ!

Twitterで、「ポルンは脱原発ポポ!」(@PorunMeister)と称し、北九州市の北橋健治市長の殺害を呼びかけた、岐阜県関市出来町の家電販売店店員、小瀬木弘昭(31)が脅迫容疑で逮捕された。

Twitterのアカウントは消えてしまったが、Twilogにはアカウントと過去のツイートが残されている

小瀬木は、2012(平成24)年5月22日からの、「北九州市への瓦礫の試験焼却搬入への市民による抗議行動による抗議行動」IWJ福岡の中継を見ながら、次のようなツイートをしている。

逮捕された放射脳は、「全世界から日本を滅ぼすためのテロと戦争をしてもらうしかない」などと言っており、日本を良くしよう、復興しよう、守っていこうという考えが微塵も感じられない。

放射能は日本を滅ぼさないが、放射脳は日本を滅ぼそうとしている。

コドモノミライガー

関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)が再稼働するにあたり、2012(平成24)年6月頃から翌月に掛けて、脱原電のデモ活動などが活発化した。

そんな活動家は子供を連れてテロを強行、「コドモノミライガー」と叫びながら、その子供を自分の盾に使って自己正当と&身の安全の確保をするという、卑劣極まりない行動を取った。活動家一味は、ネットで、子供達がいて危険なので機動隊が近付かないように現地に電話を、などと呼びかける活動などもしていたのが、何よりの証拠である。

そのようにして2012(平成24)年7月16日に強行された「さようなら原発10万人集会」では、主催者発表17万人であるが、実数は2011(平成23)年9月19日の明治公園デモ(警察発表2万7000人)と同程度だった。

自己の目的のためなら、平然と数字を捏造するような人たちが、「電気は数値上は足りている」「首相が」「東電が」などと叫ぶ姿は、まことに興味深い観察対象である。

電気泥棒

2012(平成24)年6月16日、大飯原発3号機の再稼働を妨害するためテロリストがおおい町に集まった。

ここで、おおい町の公共トイレのコンセントから電気泥棒をし、携帯電話機などの充電をする者が多数あらわれた。これは明らかに犯罪である。

簡単には、次のような言葉をよく使う人を「放射脳」と呼ぶらしい。

  • 自分が潤わない経済活動→「利権」「ムラ」
  • 自分が知らない情報が存在→「隠蔽」
  • 自分が知らない意思決定→「陰謀」
  • 自分が含まれない関係→「癒着」
  • これらを批判しない人→「御用」「手先」
  • 自分と意見が違う人→「工作員」「手先」

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