IPv6の機能の一部で、IPv6内のプロトコルエラーを制御するためのプロトコルのこと。RFC 2463(旧RFC 1885)で規定されている。IPv6の次ヘッダ番号は1。
なおIPv4では、RFC 792で規定されるICMPが相当する。
ルーティングテーブルの保守などが基本機能で、用途は元となったICMPとほぼ同じである。
但し、メッセージタイプフィールドの番号はIPv4用の旧ICMPと互換性がない。これは、アドホックな設計だった旧ICMPに対し、ICMPv6では0〜127がエラーメッセージ、128〜255が情報メッセージ、と明確に区別し整理したためである。
ネットワークの診断に使うpingやtracerouteなどで使われている。
注記なきものはRFC 2463で規定される。
| Type | Message | 意味 |
|---|---|---|
| 1 | Destination Unreachable | 宛先到着不能通知 |
| 2 | Packet Too Big | 巨大パケット通知 |
| 3 | Time Exceeded | 時間切れ通知 |
| 4 | Parameter Problem | パラメータ異常通知 |
| 128 | Echo Request | エコー要求 |
| 129 | Echo Reply | エコー応答 |