信仰の対象となるもの。神様。それは得てして超人的な能力を持つ。

目次 概要 特徴 唯一神・多神 神の分類

概要

神の由来は様々であるが、アニミズムであったり、人智を超えたものを擬人化したものであったり、優れた力を持つ人間であったりする。

宗教や信仰において、崇敬あるいは畏怖の対象となる。

特徴

唯一神・多神

日本語で神とは、本来は神道の神をいうものだったが、後に西洋宗教のGodも神と訳されるようになった。

神の考え方により、その唯一性を強調した一神教と、それぞれが特徴的な能力を持った多神教に大きく分けることができる。

一神教であっても、キリスト教のように、人より上で神より下となる存在(例えば天使)を認める宗教もある。

神の分類

• 守護対象による分類
  • 氏神 (氏一族を守護する神)
  • 産土神 (土地の守り神)
  • 道祖神 (村や道路の守り神)
• 専門による分類
  • 死神 (死を司る神)
  • 水神 (水を司る神)
  • 風神 (風を司る神)
  • 雷神 (雷を神格化した神)
  • 龍神 (龍を神格化した神)
• 性質による分類
  • 鬼神 (気性が荒々しい神)
  • 疫病神 (疫病を流行させるという神)
  • 貧乏神 (取り憑いた者を貧困にするという神)
• 出所による分類
  • 天神 (天津神、あるいは菅原道真)
  • 地祇 (国津神)
  • 現人神
  • 人神
    • 英霊

リンク

用語の所属
宗教
神社
関連する用語
神 (神道)
御神体
神奈備
神懸り
神隠し
神託
神殿 (一般)
神話

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