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FlyNet(R)
辞書:国土用語の基礎知識 民間航空編 (EACIVIL)
読み:フライネット
外語:FlyNet(R)
品詞:名詞

ルフトハンザ・ドイツ航空の機内無線インターネット接続サービス。(R)は正確には丸付のRである。

2004(平成16)年5月17日のミュンヘン―ロサンゼルス便で導入されたのを皮切りに、6月21日のミュンヘン―成田便など8路線で導入されている。

FlyNet(R)のサービスはE-Mail、Web、イントラネットがある。E-Mailサービスはユーザーが持つアカウントでの送受信が可能で、イントラネットもユーザー自身の会社のイントラネットなどへ接続することが可能である。また接続にはIEEE 802.11bによる無線LANが用いられており、将来的には802.11a/gへのアップグレードも予定されている。

それ以外にFlyNet(R)ポータルサイトへ訪れることが出来る。ここでは一時間に一度更新されるニュースやショッピング、マイレージサービスを受けられる。このサイト内だけの利用であれば無料で利用することが出来る。

料金は定額制のInternetFlight(USD29.95。ただし、中近東などへの6時間以下の中距離フライトの場合には、USD19.95の特別定額料金制あり)と従量制のInternetMinutes(初期30分USD9.95。以降0.25USD/分)とがある。支払は現在はクレジットカードのみであるが、電話料金と合算で清算できたり、マイルによる支払も可能になる予定である。

現在はいずれもボーイング製機材によるもので、ボーイングのコネクション・バイ・ボーイングシステムを利用しているがエアバス製機材でも同様のサービスの開始を目指しており、2006(平成18)年夏までに保有する全長距離機材80機(A330、A340,B747-400)でサービスを行なうとしている。

コラム(サービス提供路線)
ミュンヘン―ロサンゼルス     LH452/LH453 2004年5月17日〜
ミュンヘン―東京(成田)       LH714/LH715 2004年6月21日〜
ミュンヘン―サンフランシスコ LH758/LH459 2004年9月27日〜10月31日,
                                         2004年12月14日〜
フランクフルト―バンクーバー LH492-LH493 2004年10月4日〜
ミュンヘン―テヘラン         LH602/LH603 2004年10月17日〜
ミュンヘン―シャーロット     LH428/LH429 2004年10月31日〜
ミュンヘン―マイアミ         LH464/LH465 2004年12月14日〜
フランクフルト―デンバー     LH446/LH447 2004年12月1日〜
 
近日予定路線
ミュンヘン―バンコク―クアラルンプール
ミュンヘン―バンコク―ホーチミン
ミュンヘン―デリー
ミュンヘン―香港
ミュンヘン―上海―広州
ミュンヘン―ドバイ
フランクフルト―大阪(関空)
フランクフルト―ソウル
フランクフルト―ブエノスアイレス―サンチアゴ
リンク
関連するリンク
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関連する用語
ルフトハンザ・ドイツ航空
コネクション・バイ・ボーイング
ポータル
無線LAN
IEEE 802.11b
IEEE 802.11a
IEEE 802.11g
電子メール
イントラネット
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