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アンモニア水
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:アンモニアすい
外語:aqua ammonia
品詞:名詞

アンモニア水溶液。アンモニア水溶液ともいう。

目次
情報
基本情報
誘導体、関連物質の例
性質

市販の濃アンモニア水は濃度25%程度、消毒薬として使われるアンモニア水は濃度2%程度である。

この物質は弱塩基であり、弱アルカリ性である。酸と激しく反応する。

多くの金属を侵し、または反応する。

特徴

敢えて化学的な名称を付けるとするなら「水酸化アンモニウム」であると考えられる。しかし実際には物質はイオンとなっていて、水酸化アンモニウムと言えるような状態にはなっていない。

アンモニアは、NH3のままに溶ける。酸と反応した場合、次の反応がおこる。

NH3 + H+ → NH4

一方、次の反応は水中のNH3のうちのごくわずかしか起こらない。

NH3 + H2O → NH4 + OH

安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
関連する用語
アンモニア
水酸化アンモニウム

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