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エンドスルファン
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・毒物編 (NSUBNP)
読み:エンドスルファン
外語:Endosulfan
品詞:名詞

ドイツで開発された有機塩素系農薬殺虫剤、防黴剤。広範囲の害虫に即効性であり、かつ環境残留性に優れ長期間有効である。別名、ベンゾエピン。

目次
概要
基本情報

エンドスルファン(ベンゾエピン)
エンドスルファン(ベンゾエピン)

誘導体、関連物質の例
特徴
性質

水中では、中性〜酸性環境では徐々に加水分解され、塩基性環境では急速にアルコールと二酸化硫黄に分解される。

製品例

製品例に次のようなものがある。

毒性

中枢神経系や血液に影響を与える。

動物実験では、暴露により、肝不全や腎不全を生じることが確認されている。

高濃度に暴露すると致死的である。

使用状況

近年の日本では、使用量は減少している。

支那大陸では広く使われているようで、2006(平成18)年8月22日支那・広東省と上海産のから最大で残留基準値(0.004ppm)の22倍を超える0.089ppmのエンドスルファンの検出が確認されている。

安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属
農薬
殺虫剤

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