通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

サッカリンナトリウム
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA)
読み:サッカリンナトリウム
外語:Saccharin Sodium
品詞:名詞

人工甘味料の一つ。サッカリンの改良版ともいえるもので、水酸化ナトリウムで中和したもの。

目次
物質の情報
基本情報

サッカリンナトリウム
サッカリンナトリウム

誘導体、関連物質の例
物質の性質

サッカリンは殆ど水に溶けないが、サッカリンナトリウムは水溶性である。

かつては清涼飲料水に頻用されていたが、発がん性の疑いがある事が分かり、1973(昭和48)年に使用禁止になった。現在は制限つきで再認可。

食用のほかに、歯磨き粉の甘味料糖衣錠の糖コート部分で利用されている。たとえ飲み込まない歯磨き粉であっても、口の粘膜から吸収される可能性があるため、危険性が指摘されていた。

この甘味料がかつて砂糖の代わりに頻用されたのは、砂糖より安価であったためである。

物質の特徴
安全性

適用法令

危険性

有害性

環境影響
リンク
用語の所属
甘味料
人工甘味料
関連する用語
サッカリン
チクロ
ズルチン
アスパルテーム
水酸化ナトリウム

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic