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ベンゾ[a]ピレン
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:ベンゾ-エイ-ピレン
外語:benzo[a]pyrene
品詞:名詞

いわゆるベンゾピレンの構造の一つ。多環芳香族炭化水素(PAH)の一つで、発がん性物質として知られる。

目次
概要
基本情報

誘導体、関連物質の例
特徴

コールタールや木酢液、ディーゼルエンジンの排気ガス、煙草の煙などに含まれている発がん性物質として知られる。

いわゆる多環芳香族炭化水素(PAH)で、有機物(特に、化石燃料や煙草)の不完全燃焼や熱分解によって生じうる。

動物実験では生殖・発生毒性が確認されているが、ヒトでは未確認である。

また焼いた食品、揚げた食品、燻製などにも含まれており、いずれにせよベンゾピレンを避ける食事というのは不可能で、適度な量なら心配はないと言える。

安全性
適用法令
危険性
有害性
環境影響
リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
化学物質評価研究機構 既存化学物質安全性(ハザード)評価シート
有害多環芳香族炭化水素(PAH)の環境挙動と運命
用語の所属
多核芳香族
多環芳香族炭化水素
発がん性物質
関連する用語
ベンゾピレン
煙草
ディーゼルエンジン

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