哺乳綱 |
辞書:科学用語の基礎知識 生物名・動物編 (BBNA) |
読み:ほにゅうこう |
外語:Mammalia |
品詞:名詞 |
哺乳類とも呼ばれる動物の一群。一般に胎生で、子に授乳して育てるのが特徴となる。
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情報 |
分類 |
動物の階層は、現在は研究段階である。▼は未整理の階層。
可能な限り細かく分類して記載した。
上綱と綱の間に見られる目の名の付いた階層は、歴史的な名称であり、ここにおいては実際の階層は目ではない(目は綱の下の階層)。
現在はまだ研究、整理中の段階であり、将来的に名称も整理されるものと思われる。
下位分類 |
†は絶滅を表わす。
特徴 |
現在でこそ、人類含め繁栄に成功した哺乳綱であるが、その誕生は古い。しかし誕生当時は、繁栄していた両生類や爬虫類などの生物に押されていた。
原始哺乳類は、中生代の最初三畳紀に爬虫類から分かれた「爬虫類型哺乳類」が由来である。爬虫類型哺乳類はまだ爬虫類で卵生であるが、次のジュラ紀に小型の哺乳類が現われ始めた。
しかし中生代の頃は、恐竜に代表される大型爬虫類が繁栄しており、まだ小型だった哺乳類は細々と生活をしていた。
中生代末に大型爬虫類が滅び、次の新生代は代わって哺乳類が栄えた。マンモスなどの大型哺乳類が栄え、同じ頃に類人猿から人間が進化した。
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