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綿 (繊維)
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質用語編 (NSUBY)
読み:めん
外語:cotton
品詞:名詞

アオイ科ワタ属の一年草である綿(わた、めん)の種子から得られる繊維のこと。棉、木綿(もめん)。英語ではコットン(cotton)という。

また、この綿(めん)繊維を塊としたものを綿(わた)という。漢字がみな同じなので混同すべからず。

目次
物質の情報

セルロースを主成分としている。

物質の特徴

古くより使われている繊維であり、現在でも繊維としては最大の生産量を誇る。

軟らかいが丈夫で、吸湿性に優れているが、洗濯すると縮んでしまう難点もある。

収穫したばかりの綿のは若干黄ばんでいるが、これを漂白したり蛍光塗料で白くして用いる。このため、使い込んで洗っていると、段々黄ばんでくる。

主な用途
リンク
物質の特徴
繊維
該当する用語
セルロース
綿 (植物)

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