2009(平成21)年9月時点で最も遠方にあると観測された超大質量ブラックホール。
- 座標(2000年分点)
- 赤経: (該当資料なし)
- 赤緯: (該当資料なし)
- 銀経: (該当資料なし)
- 銀緯: (該当資料なし)
- 所属
- 距離
- 実視等級(V): (該当資料なし)
- 絶対等級(MV): (該当資料なし)
- スペクトル型: (該当資料なし)
- 色: (該当資料なし)
- 色指数
- B-V: (該当資料なし)
- U-B: (該当資料なし)
- V-Rc: (該当資料なし)
- R-Ic: (該当資料なし)
- 視線速度(RV): (該当資料なし)
- 固有運動(μ): (該当資料なし)
- 視直径: 4″(周辺銀河含む)
- 伴星: (該当資料なし)
- 質量: 10億 MSUN以上
- 半径: ‐
- 光度: ‐
- 表面温度: ‐
- 年齢: 約128億歳
この超大質量ブラックホールは、太陽の10億倍以上の質量がある。
すばる望遠鏡を用いた観測により、この超大質量ブラックホールの周辺には22kpc(72,000光年)の大きさの銀河が存在することが明らかとなった。
128億光年の彼方にあり、宇宙の年齢が現在の僅か1/16だった時代ながら、銀河系と同程度の大きさの巨大銀河が存在し、更に太陽の10億倍もの質量の超大質量ブラックホールを持っていたという、これまで知られていなかった事実が明らかとなった。
この結果から、巨大銀河とブラックホールは宇宙初期に急激に進化したのだろうと考えられている。
関連するリンク
http://www.ifa.hawaii.edu/~tomo/QSOhost/QSOhost_j.html用語の所属
超大質量ブラックホール