ポリエステル系の高分子化合物であり、熱可塑性のプラスチックの一つ。合成繊維としても使われている。正式名称はポリエチレンテレフタラート(ポリエチレンテレフタレート)。
- 構造式: (-CO-Ph-CO-O-CH2-CH2-O-)n
- 分子量: ‐
- 比重: (該当資料なし)
- 融点: 265℃
- 沸点: (該当資料なし)
- CAS番号: 25038-59-9
- ICSC番号: (登録なし)
PET

- 外観: (該当資料なし)
- 溶解性: (該当資料なし)
正式名称はポリエチレンテレフタラート(ポリエチレンテレフタレート)。
略称は、PETEともいうが、日本ではPETの方が主流である。
各国で様々な商標があるが、どれも知名度が低い。
PET樹脂は、飲料水などのボトル用材料、いわゆるPETボトルとしてよく使われている。
PET繊維はこのPET樹脂を繊維化したもので、強度があり、耐熱性にも優れている。安価なこともあり、合成繊維としては現在最も普及している。
リサイクルマークは「〓」で、〓(△に似た記号)の中に1が入り、〓の下にはPETまたはPETEと書かれる。
これは識別表示マークと呼ばれ、資源の有効な利用の促進に関する法律(通称は資源有効利用促進法、リサイクル法など)により、1991(平成3)年10月から表示が義務付けられている。
用語の所属

ポリエステル