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クラスター (ディスク)
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL)
読み:クラスター
外語:cluster
品詞:名詞

ファイルシステムで使用される、ファイルの記録領域の最小単位。

目次
概要

クラスターは、複数のセクターをまとめて扱うものある。

ファイルシステムでディスクを管理する場合、セクター単位で行なうことはまれである。

現在一般的なものは、大抵クラスター(あるいはブロック)単位で行なわれている。

特徴

例えば、一つのクラスターのサイズが 4Kiバイトの場合、10Kiバイトのファイルを保存すると3つのクラスターを使用して記録される。この場合、4Kiバイトの整数倍にたりない部分が事実上無駄になる。

クラスターサイズは、FATの場合でもFAT12/FAT16/FAT32の種類によって異なるが、512バイト〜32キロバイト程度が使われており、大容量のディスクドライブを使うほどクラスターサイズが大きくなる傾向にある。

また、クラスターサイズが大きいほど(前述のように)無駄になるディスク領域が多くなる。

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用語の所属
ディスク
ハードディスクドライブ
関連する用語
セクター
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