通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

シリコンディスク
辞書:電算用語の基礎知識 計算機記憶装置編 (TCPERIS)
読み:シリコンディスク
外語:silicon disk
品詞:名詞

大容量のRAMを用意し、これをあたかもディスクドライブと同様に扱うことができるようにした装置の総称。

目次
概要

語源は、RAMがシリコンで作られていることから。

RAMディスクと呼ばれることもあるようだが、それはメインメモリーを利用した仮想ドライブのことを指すことが多いようだ。

今昔

その昔は、バッテリーバックアップされたSRAMなどが使われていた。しかし、長期間停電するとデータが消えてしまうなどの難点があり、信頼性は低かった。重要なデータは、別途のバックアップが必須となった。

一時期はゲームソフトでも使われたものの、やがてこのようなタイプのシリコンディスクは廃れることになる。

代わって登場したものがフラッシュメモリーを利用したもので、フラッシュドライブ(あるいはフラッシュディスク)と呼ばれる。フラッシュメモリーが使われているため、電源が切られても記憶内容が保持される事が保障されている。

特徴

それでも、2007(平成19)年現在のフラッシュドライブの価格は、低容量のHDDを置き換えるほどにまで下がってきた。

リンク
用語の所属
ディスクドライブ
関連する用語
SSD
ハードディスクドライブ
バッテリーバックアップ
シリコン

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic