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フォント
辞書:電算用語の基礎知識 ファイル形式編 (PFFMT)
読み:フォント
外語:font
品詞:名詞

文字の字形(書体)をグリフといい、一定のデザインに基いたグリフの集合をフォントという。

目次
概要

電子計算機で画面に文字を表示したり、印刷をしたりするためには、このフォントの情報が必須である。

古い電子計算機では、これがROM(漢字ROMなど)として搭載されており、後からの変更は不可能であった。

最近の電子計算機でも英字アルファベット程度はROMとしてなお搭載されているが、それ以外の文字はオペレーティングシステム等の管理の下、フォントファイルとしてディスクドライブに記録され、必要に応じて追加・削除・変更等が可能となっている。

特徴
文字幅

古い電子計算機では、処理性能の都合から、全ての文字は同じ大きさで画面に表示された。手書きしたときに幅が全く異なるIとWも、画面では同じ幅になった。これを「等幅フォント」という。

これは古い電子計算機では、横80文字、縦25文字、というように「文字数」で固定されていたためである。

やがて電子計算機の性能が向上し、GUIを採用したオペレーティングシステムが登場すると、画面は文字単位からドット(ピクセル)単位となり、文字の大きさ等も自在となった。文字幅も自然なものとでき、これを「プロポーショナルフォント」という。

書体

文字には様々な書体がある。

電子計算機で扱うフォントも、それら様々なフォントの情報を実現させている。

よく使われる書体は次の通り。

事務用の原稿なら明朝体でも良いだろうが、年賀状を明朝体で印刷していたのでは迫力が全く出ない。やはり毛筆体を使う需要がある。かくして、フォントには様々なものが作られており、様々なものが市販されている。

書体情報

文字の書体を、どのように記録しているかにより、大きく二つに分けることができる。

古くはビットマップフォントが使われた。例えば文字を16ドット×16ドットとし、このマス目の中で文字を描いた情報を記録するものである。

上に述べた等幅フォントしか無い時代にはこれでも充分であったが、元の情報量は16ドット×16ドットといった決め打ちであるため、拡大したときにギザギザになるという難点があった。

次いで作られ、現在の主流はアウトラインフォントである。これは、文字の輪郭つまり文字の描きかたを情報として記録したものである。これは文字の拡大縮小が自在という利点があり、このためスケーラブルフォントとも呼ばれる。

ファイル形式

用途に応じ、様々なものが開発され、使われてきた。

リンク
関連する用語
GUI
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フォントキャッシュ
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