通常PC用 / 人気 更新 今日 カテ |
自然科学 > 数学 > アルゴリズム > 圧縮 > 用途別分類 > 音声・音楽 |
人文科学・芸術 > 芸術美術 > 音楽 > 音響技術 > サラウンド |
電子計算機 > ソフト > ファイル形式 > 音 > 音声 > 不可逆圧縮 |
Dolby Digital |
辞書:電算用語の基礎知識 ファイル音像編 (PFAV) |
読み:ドルビーディジタル |
外語:Dolby Digital |
品詞:固有名詞 |
Dolby研究所により開発されたディジタル音声圧縮技術と、それにより得られるサラウンド音響のこと。開発当初はDolby AC-3と呼ばれていたが、1997(平成9)年2月に改名し、この名となった。
2チャンネルステレオまでの対応だった従来のAC-2を拡張し、5.1チャンネル(前方の左中右、後方の左右、重低音効果)というマルチチャンネルオーディオ(サラウンド)対応を行なったもの。6チャンネルと表記しないのは、重低音には指向性がないためである。また、従来使われた "Dolby Surround" や "Dolby Pro Logic" では背後のサラウンドは重低音のみだったが、このDolby Digitalでは前面のチャンネルと同様に20〜20,000Hzをカバーしている。
LFE=重低音・LCR=左中右・LS/RS=左右サラウンド
初めて採用された映画は1992(平成4)年の "Batman Returns" で、その後はMPEG-2 Audioの規格などで採用されている。更に、Dolby DigitalにはMPEG-2映像信号との同期機能があるため、DVDやHDTVなどでも利用されている。
後継に、"Dolby Digital Surround EX" という真後ろのサラウンドチャンネルを追加したものがある。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |