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TD-CDMA
辞書:通信用語の基礎知識 通信手順物理層編 (CPPMD)
読み:ティーディースィーディーエムエイ
外語:TD-CDMA: Time Division-Code Division Multiple Access
品詞:名詞

時分割符号分割多元接続。CDMAに対し、TDD(時分割複信)を組み合わせたもの。

目次
概要

周波数を効率的に使うことができるため、高速無線通信などで利用されている。

TD-SCDMAなどは3GPPでも採用され、3.9GとしてTD-LTEなどに応用されている。

特徴
技術
動向

日本国内では、TD-SCDMAの技術であるTD-LTEを取り込んだAXGPが、SoftBank 4Gとしてサービスされている。

また、WiMAX 2.1もTD-LTEを取り込むことが決まっており、これはUQコミュニケーションズがWiMAX 2+(仮称)としてサービスする予定である。

携帯電話では、かつてNTTドコモと当時のVodafone(現ソフトバンクモバイル)がDS-CDMA(W-CDMA)、auMC-CDMA(CDMA2000)を採用したためTD-CDMAの採用はなかった。イー・アクセスやC&W IDCなどがTD-CDMAによる携帯電話事業への参入を検討したこともあったが、これは実現しなかった。

リンク
用語の所属
CDMA
携帯電話
関連する用語
IMT-2000

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