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USB 2.0 |
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF) |
読み:ユーエスビーにーてんゼロ |
外語:USB 2.0 |
品詞:名詞 |
汎用シリアルバスインターフェイス規格USBのバージョン2.0のこと。高速のUSB。
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概要 |
2000(平成12)年4月に公開され、従来と同じコネクターを使いながら、伝送速度が従来(USB 1.1)約40倍の480Mbpsになり、広帯域通信が必要な場面でも利用できるようになったため、IEEE 1394に対抗する規格となった。
また、一つのバス上にUSB 1.xと2.0の機器両方を接続することができるため、USB1.xにのみ対応した機器をそのまま使うことができる。
特徴 |
速度 |
USB 2.0登場以前は、高速通信が必要なCD-ROMやハードディスクについても、USB 1.1を搭載しているものがあった。どうしても速度が必要であれば、SCSIなどが使われた。
USB 2.0登場により、パソコン周辺機器の接続に於いては、USBの地位が高まった。
IEEE 1394はライセンス料の問題があり、コンピューターの世界では殆ど使われていなかった。USB 2.0により、まず普及しないことが確定した。
それまでは高速なものはIEEE 1394、低・中速なものはUSBというように住み分けが想定されていたが、その垣根が無くなってしまったわけである。
通信 |
IEEE 1394とUSB 2.0は速度的には大差ないが、USBがパソコンを介さないと機器間通信ができないのに対し、IEEE 1394は機器同士で直接交信できる点に最大の違いがある。
これを解決するため、USB OTG(USB On-The-Go)規格が後に作られている。
このためか、コンピューターを接続せずに機器間通信を行なうような場面(AV装置など)ではIEEE 1394が優位である。
リンク |
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