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Xi
辞書:通信用語の基礎知識 無線電話サービス編 (WTELMS)
読み:クロッシィ
外語:Xi
品詞:商品名

NTTドコモLTEサービス。

目次
概要

2010(平成22)年11月8日にサービス名「Xi」(クロッシィ)を発表し、同時に2010(平成22)年12月24日からサービスの提供を開始した。

地域ごとに異なるが、2014(平成26)年6月現在の通信速度は、受信最大150Mbps、送信時最大50Mbpsとなっている。

なお、Xiの前に使われていたFOMAハイスピードは、受信時最大7.2Mbps、送信時最大5.7Mbpsだった。

特徴
沿革

以下は予定。

エリア

当初はデータ通信サービスのみが提供される。

サービスエリアは、首都圏や全国県庁所在地級都市を中心とした一部地域。

2012(平成24)年3月末までで人口カバー率は25%だとしており、目標として、2013(平成25)年3月末までに人口カバー率70%、2015(平成27)年3月末までに人口カバー率98%を目指すとしている。

2012(平成24)年4月1日には政令指定都市人口カバー率100%としているが、それ以外のエリアを含めた人口カバー率が70%を超えたかどうかはまだ不明である。

料金

2011(平成23)年プラン

2011(平成23)年10月上旬より提供開始のXiデータ通信専用プランは、フラット型と2段階型がある。「Xiスタートキャンペーン」は2012(平成24)年4月30日まで。

既存のXiデータプラン/Xiデータプランにねんも含め、上限は5Gバイトから7Gバイトに変更され、また上限を超えた場合も、通信速度が送受信時最大128kbpsに低速化される代わりに定額のまま通信可能となった。

また、追加料金として2Gバイトごとに2,625円を支払うと、従来どおり、最大75Mbpsで通信できる。

ただし、2012(平成24)年10月1日までは、追加料金なしで、7Gバイトを超えても定額で利用可能。


当初のプラン

当初は「Xiデータプランにねん」「Xiデータプラン」の2プランが用意された。「にねん」は2年間の継続利用が必要になるが、代わりに料金が安い。「Xiスタートキャンペーン」は2012(平成24)年4月30日まで。

プラン名XiデータプランにねんXiデータプラン
データ量0〜3,177KB1,000円2,470円
3,177KB超〜20,667KB0.315円加算/1KB
20,667KB超〜5GB6,510円7,980円
5GB超〜2,625円加算/2GB

完全定額制ではなく、段階的に定額が存在する従量制で、5GBを超えると完全従量制となり天井が無いプランとなっていた。

要申し込みの無料オプションとして、「通信ストップサービス」(5GB到達時点で当月内の通信を止めるサービス) と、「データ量到達通知サービス」(4GB到達時と5GB到達時に、メールで知らせるサービス)が提供された。

リンク
関連するリンク
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/xi/
用語の所属
LTE (携帯電話)
XI
関連する用語
NTTドコモ
LTE-PF
テザリング
モバイルブロードバンド
ULTRA SPEED
WiMAX

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