妙法蓮華経(法華経)は全部で28の章(二十八品)で構成されており、このうち前半の14品を迹門という。
法華経が経典として重視されるのは、ここで二乗作仏と久遠実成、つまり仏性の普遍性と永遠性が説かれているためである。この宇宙に遍く一切のものは、平等に仏になることができるという仏性の平等性、普遍性、永遠性という思想である。
うち、前半の迹門では二乗作仏、つまり仏性の普遍性が説かれており、仏教の平等思想を説くものとなっている。
迹門の中心は第2章である方便品第二である。