キク科アザミ属に属する植物の総称。多年草。俳句では春の季語で、花言葉は「厳格さ」、「独立」。
和名でアザミは属名であり、標準和名として種名をアザミとする植物は存在しない。
葉は裂けており刺がある。紫色の独特の花を付け、花の後には蒲公英(たんぽぽ)のような種となり風に乗って飛ぶ。
キリスト教の聖花であり、また北欧ではトールの花とされて落雷除けや結婚祈願に用いられた。
スコットランドの国花である。これは13世紀中頃、1263(弘長3)年にノルウェー軍がスコットランドに侵攻した際、夜襲の偵察のためにノルウェー軍から放たれた斥候がスコットランド軍の陣地近くで薊を踏みつけ、激痛に思わず叫び声を上げてしまったため、スコットランドが救われたという故事にちなむ。