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シアン化カリウム
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・毒物編 (NSUBNP)
読み:シアンか-カリウム
外語:potassium cyanide
品詞:名詞

摂取すれば即死する猛毒の一つ。通称、青酸カリ

目次
概要
基本情報
誘導体、関連物質の例
性質

水溶液は、強アルカリ性で、中程度の強さの塩基である。

特徴
猛毒

致死量は0.15g。

実際にはシアン化カリウム(青酸カリ)自体が毒なのではない。シアン化カリウムが胃酸と反応して猛毒のシアン化水素(青酸)を発生し、これがヘモグロビンと結合するために死亡するのである(KCN+HCl→HCN+KCl)。

フィクション作品

三流ミステリー作品で頻用される毒物。

口紅に塗っておいて毒殺、などというものもあるが、こんな強アルカリを粘膜(唇)に塗ったら激痛は間違いなく、すぐに洗い流されて終わりだろう。

味も強烈なので、やお茶にまぜて飲ませる、などもおよそ不可能である。食器に塗って、なども同様の理由で不可能である。

空気中ではCO2で分解され、無毒のKHCO3やK2CO3になってしまうので、散布で使うことも難しい。

死因

自殺に使いたがる人もいるが、シアン化カリウムの中毒症状は呼吸阻害である。つまり窒息である。飲むと段々呼吸が苦しくなって、最後は呼吸困難でのたうち回りつつ、窒息で死ぬものと思われる。

ミステリー作品みたいに、ポックリ逝ったりはまずしない。凄く苦しそうなので、自殺用としてはとてもお薦めできない。

安全性
危険性
有害性
環境影響
リンク
関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
用語の所属

関連する用語
シアン (物質)
シアン化水素
青酸カリ

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