ウルシ科マンゴー属の常緑高木。
▼はAPG分類法における階層で、従来の階級にないもの。
- ドメイン: 真核生物 Eukaryota
- 界: 植物界 Plantae
- 門: 被子植物門 Angiosperm
- ▼: 真正双子葉類 eudicots
- ▼: 基幹真正双子葉類 core eudicots
- ▼: バラ群 rosids
- ▼: 第2真正バラ群 eurosids II
- 目: ムクロジ目 Sapindales
- 科: ウルシ科 Anacardiaceae
- 属: マンゴー属 Mangifera
- 種: マンゴー indica
古い分類法での階層構造は次の通り。
新エングラー分類法
クロンキスト分類法
- 門: モクレン門 Magnoliophyta
- 綱: モクレン綱 Magnoliopsida
- 亜綱: バラ亜綱 Rosidae
- 目: ムクロジ目 Sapindales
- 科: ウルシ科 Anacardiaceae
原産は熱帯アジアで、インドともマレー半島とも言われるが定かではない。
マンゴー果実は、パパイアと並ぶトロピカルフルーツの代表である。
甘く柔らかな果肉と独特の香気を持つその実は世界各国で愛され、インドでは4000年もの昔から栽培されていたと言われる。
長い歴史から、現在では数千もの品種があり、果実の色も黄色から赤み掛かったオレンジまで様々である。そのまま食べるほか、ジュースや漬物などにも利用される。
果実はビタミンAを豊富に含む。他に、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、燐などが豊富に含まれている。
独特の香気成分は、アセトイン、ターピノーレン、酪酸、ラクトン類などによる。
用語の所属

植物界

被子植物門
関連する用語

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ビタミンB1

ビタミンC

パパイア