カルシウムの乳酸塩。カルシウム剤、調味料、膨張剤、イーストフードなどとして使用されている。
- 分子式: C6H10CaO6
- 分子量: 218.24
- 比重: (該当資料なし)
- 融点: (該当資料なし)
- 沸点: (該当資料なし)
- CAS番号: 814-80-2
- ICSC番号: (登録なし)

光学異性体あり。
近年は、カルシウム関係の食品や飲料が多くあり、それらの多くは炭酸カルシウムや、この乳酸カルシウムを用いている。
ポカリスエットをはじめとするスポーツドリンク類にも、カルシウム源としてよく使われている。
化粧品などでは、収斂剤、皮膚剥離剤として使われている。
JECFA 18回会議(1974(昭和49)年)では、ADIは制限なしとされており、安全性は高い。但し、異性体のD(−)-乳酸、DL-乳酸は、乳児用食品に使用しないことになっている。
危険性
- 引火点: (該当資料なし)
- 発火点: (該当資料なし)
- 爆発限界: (該当資料なし)
有害性
- 刺激
- 腐食性: (該当資料なし)
- 刺激性: (該当資料なし)
- 感作性: (該当資料なし)
- 毒性
- 急性毒性: (該当資料なし)
- 慢性毒性:
- ADI: 制限しない (JECFA 18回会議、1974(昭和49)年)
- がん原性: (該当資料なし)
- 変異原性: (該当資料なし)
- 生殖毒性: (該当資料なし)
- 催畸形性: (該当資料なし)
- 神経毒性: (該当資料なし)
環境影響
- 分解性: (該当資料なし)
- 蓄積性: (該当資料なし)
- 魚毒性: (該当資料なし)
関連する物質

カルシウム