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64ビットマイクロプロセッサー
辞書:科学用語の基礎知識 半導体用語編 (IYIC)
読み:ろくじゅうよんビット-マイクロプロセッサー
外語:64bit micro processor
品詞:名詞

一つの処理で64ビットの数値を扱うことができるマイクロプロセッサーのこと。

目次
概要
定義

明確な定義はないが、一般には、レジスター整数演算器データバスなどが64ビット幅であるものをいう。

また、データバスが64ビットの場合は、アドレスバスも64ビットまでに対応したアーキテクチャーが多い。この場合、理論上は264バイト、つまり最大で16Eiバイトまでのメモリー空間に対応するだけの潜在的能力を持つ。ただし実際に搭載できるメモリー容量はハードウェアに依存する。

時代

1990年代に登場し、2000年代から主流となった。

パソコン用としては2003(平成15)年9月に発表されたAthlon 64が初めてとなる。

64ビットゲーム機ではMIPSのRシリーズが主流で、NINTENDO64でVR4300カスタム(122MIPS)が使われている。

主なもの

主な64ビットマイクロプロセッサーに、次のようなものがある。

リンク
用語の所属
マイクロプロセッサー
64
関連する用語
レジスター
データバス
8ビットマイクロプロセッサー
16ビットマイクロプロセッサー
32ビットマイクロプロセッサー
128ビットマイクロプロセッサー

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