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| 自然科学 > 医学 > 薬学 > 薬剤 > 名称 > 中枢神経系用薬(11) > 総合感冒剤(118) |
| PL配合顆粒 |
| 辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI) |
| 読み:ピーエル-はいごうかりゅう |
| 外語:PL Granule |
| 品詞:商品名 |
総合感冒剤。非ピリン系複合感冒剤。オリジナルのメーカーは塩野義製薬。
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| 製品 |
薬価は随時変更される。記載の薬価は執筆時点。
| 特徴 |
| 効果・効能 |
解熱鎮痛消炎剤や抗ヒスタミン剤など、症状を緩和するための成分を配合している。
風邪薬の定番で、これにより、熱、喉の痛み、鼻水、鼻づまりなどの風邪の諸症状を緩和するが、あくまで対処療法薬に過ぎないため、風邪の原因そのものを治すことは出来ない。従って解熱作用などは一時的なものなので、症状が改善しない場合は再受診すべきである。
ゾロ多数。
| 用法、用量 |
成人で1回1gを1日4回、経口投与する。
年齢・症状に応じて適宜増減する。小児、高齢者、および妊婦・産婦・授乳婦への投与は注意が必要。
| 成分・添加物 |
| 規制区分 |
| 薬効薬理 |
2種類の解熱鎮痛剤が体温調整中枢に働く。皮膚血管を拡張して熱を発散させ解熱し、末梢性の鎮痛作用を示す。
抗ヒスタミン剤が、解熱鎮痛剤の働きを増強する。
カフェインにより神経を興奮させ、不快感を除去するとともに、鎮痛作用を増強する。
| 剤形 |
白色の顆粒
| 風味等 |
苦味がある。
| 名称の由来 |
塩野義製薬が、一般用医薬品として販売していた総合感冒薬「パイロン」(pylon)から転じた。
| 禁忌 |
インフルエンザなどには原則禁忌となっている。
| 副作用 |
この薬は眠気を催しやすいので、服用後は自動車の運転などは要注意である。
| 姉妹品・後発品 |
ゾロが無数にある。
| リンク |
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