PC/AT互換機で、電源装置からマザーボードに電源を供給するためのケーブルで使用されるコネクターの俗称。メインコネクターとも。

目次 概要 特徴 電源 配列 20ピン 24ピン

概要

概ね、次のようなものが使われている。

• 20ピン (ATX電源)
• 24ピン (EPS12V電源、ATX12V電源(ATX電源2.2以降))

将来的に28ピンが登場する予定があるとされていたが、登場したのは逆に10ピンに減ったATX12VOという新規格だった。

特徴

電源

次の電源が1ピン以上で供給される。

• +5V
• −5V (ISA用だったが、ATX12V 1.3で廃止されたため、現在では結線されていない製品もある)
• +12V
• −12V
• +3.3V

−5Vは、20ピンで18番ピン、24ピンで20番ピンである。最近市販されているATX用電源延長ケーブルなどでは、この結線を省いていることが多い。

配列

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20ピン

マザーボード側のコネクター上面図

• +3.3V = 3ピン
• +5V = 4ピン
• +12V = 1ピン
• −5V = 1ピン
• −12V = 1ピン
• GND = 7ピン
• その他 = 3ピン
  • PS_ON
  • PWR_OK
  • +5VSB

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24ピン

マザーボード側のコネクター上面図

• +3.3V = 4ピン
• +5V = 5ピン
• +12V = 2ピン
• −5V = 1ピン
• −12V = 1ピン
• GND = 8ピン
• その他 = 3ピン
  • PS_ON
  • PWR_OK
  • +5VSB

リンク

用語の所属
ATX電源 (規格)
EPS電源
ATX12V電源

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