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USBメモリー
辞書:電算用語の基礎知識 計算機記憶装置編 (TCPERIS)
読み:ユーエスビーメモリー
外語:USB memory
品詞:名詞

USBに接続して用いるメモリー媒体の総称。

目次
概要

USBに接続して使用するメモリー媒体である。

USBメモリーの例
USBメモリーの例

従来のフロッピーディスクの感覚で使用できるとあり人気が出、低価格化と利便性から普及し、そしてフロッピーディスクを駆逐した。

USBを搭載する全ての電子計算機で使用できるわけではなく、ソフトウェアの対応も必要となっているが、現在普及しているパーソナルコンピューターであれば殆どで問題なく利用できる。

特徴
マスストレージクラス

USBには、ハードディスクやCDドライブといった装置を接続することを想定した「マス ストレージ クラス」というデバイスクラスが存在する。

Microsoft Windowsでは、Windows Me/Windows 2000以降でこのクラスに標準対応している。それより古いWindows 98は標準で未対応なので、デバイスドライバーが必要である。

そこに目をつけたのがUSBメモリーであり、フラッシュメモリーをフロッピーディスクのような感覚で、リムーバブルな媒体として利用することができる。

普及

小型軽量で携帯性に優れ、またUSB 2.0対応製品はアクセスも高速とあって、広く普及することとなった。

人気の中、価格競争は激化し、2Giバイトで999円など、原価を疑いたくなるような製品まで登場してきている。

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関連する用語
USB (バス)
フラッシュメモリー
マス ストレージ クラス

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