鉄やアルミニウムは酸化されると表面に安定な酸化物の膜を作る。酸化物は酸に溶けず、またその内側にある金属を保護し、金属が酸素などによる酸化や酸に溶解することを防ぐ。このような状態を不動態と呼ぶ。
濃硝酸のような銅や銀を溶かすほど酸化力の強い酸に鉄やアルミニウムを入れても溶けないのは、この現象による。