中枢神経系興奮剤(覚醒剤)の一つ。
チバガイギー社が、鬱病の治療薬として開発した薬である。
ナルコレプシー(居眠り病)、注意欠陥多動性障礙(ADHD)などに効果があるとされる。
難治性鬱病、遷延性鬱病にも使われる。
ナルコレプシー(居眠り病)では、塩酸メチルフェニデートとして、通常成人1日20mg〜60mgを1〜2回に分割経口服用する。
鬱病では、塩酸メチルフェニデートとして、通常成人1日20mg〜30mgを2〜3回に分割経口服用する。
年齢・症状に応じて適宜増減する。
口渇、発汗、頭痛、食欲減退などが確認されている。
覚醒効果があるため、夕方以降に服用すると夜眠れなくなる恐れもある。そのため服用は昼間の内が望ましい。
また続けているうちに依存症が出ることが避けられないので、医師の指導をよく守ることも重要である。
過敏症(発疹、関節痛、紅斑等)が生じた場合は服用を中止すること。