ディスクドライブからの起動時、まず最初に読まれるディスクの領域。略してMBR。
オフセット000〜445まではプログラム領域であり、オペレーティングシステム(OS)を読み込み起動させるためのプログラム(ブートストラップローダ)などが書き込まれている。
使用するOSによって内容を書き換えられるように、このような仕組みになっている。
但し、MS-DOSやMicrosoft Windowsでは、プログラムだけでなく、BPB(BIOS Parameter Block)と呼ばれるOS管理情報テーブルが格納されている。
同一ディスク内にWindowsとLinux等をインストールし、Linuxをアンインストールした場合、MBRがそのままだとWindowsが正常に稼働しない。このような場合はMS-DOSか起動ディスクで起動し、"FDISK /MBR" というコマンドを実行することで、Windowsの標準のMBRになる。
一つのボリュームは、複数のパーティションに区切って利用することができる。
オフセット446〜509までがパーティションテーブルで、一つのテーブルが16バイトで計4エントリある。
つまり、一台のディスクは(標準的には)最大4パーティションに区切ることが可能ということである。
なお、このパーティションテーブルは32ビットであり、大容量ドライブに対応することができない。このため、64ビット化されたOSから順次、GUIDパーティションテーブルに移行している。
末端にあるブートシグニチャはオフセット510〜511で計2バイト。
これはMBRが正当なものであることを示すためのデータが書かれていて、これは常に0xAA55である。