IBMのパーソナルコンピュータ、PS/2で採用されたマウスのこと。
接続にはminiDINコネクタを採用している。
また、キーボードも同じコネクタを採用しており、両者は共有出来るようになっていた。
当時使われていたのは、シリアルマウスと呼ばれるマウスである。
これは、通信用シリアルポート、いわゆるRS-232Cに接続して使う。
PS/2マウスは専用コネクタを使うので、マウス使用中でもシリアルポートが別の用途に使用できる点が利点であった。
貴重なシリアルポートを無駄に消費しないため、誕生当時は革新的だった。USBが普及してからは、USBを使うUSBマウスが一般化した。
一部の製品は変換コネクタによりシリアル兼用で利用できる。またUSB用のものの中にも、変換コネクタによりPS/2でも利用できる製品がある。なお、この手の変換コネクタは各製品専用のものであり、添付されているもの以外の流用は出来ない場合がある。
ノートパソコンなど、PS/2ポートが一つしかない装置でPS/2用外付けキーボードやテンキーと併用するには、PS/2ポートの分岐ケーブルを利用することで対応できる。
但し、一部の機種では正常に機能しない場合があるので注意が必要である。