基幹系

読み:きかんけい
外語:nucleus system
品詞:名詞

ネットワークシステムやコンピュータシステムにおいて、その中心となる中枢システムのこと。及び、その中枢となるシステムそのもの。

例えば携帯電話などでは、無線系と基幹系が別々に存在しており、ディジタル携帯電話の世界統一規格IMT-2000の場合は事業者の都合に合わせて複数の規格を無線系と基幹系でそれぞれ任意に選択することができるとしている。

コンピュータシステムでは基幹業務の運用に用いられるシステムのことを指し、主として大型のコンピュータ(メインフレーム)を1台以上使用し、データベースシステムなどと連携して稼働させるものが多い。ダウンサイジングオープンシステムという近年の流れに合わせて、メインフレームなどではなく大型のUNIXサーバの組み合わせなどでシステムを構築するような例も増えている。この場合、UNIXサーバではメインフレームほどの性能と信頼性は得られないので、一般に複数台を組み合わせることで処理の分散化と障礙時のシステム切替に対応させる。逆に従来のメインフレーム中心のシステムを分散化などに対応させる目的で、小型機の複数台構成に変更する場合もある。このような、オープン化されたシステム構築のことを "MFA" (MainFrame Alternative)とも呼ぶ。