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USB 3.1

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF)
読み:ユーエスビーさんてんいち
外語:USB 3.1 英語
品詞:名詞
2013/12/06 作成
2015/03/10 更新

汎用シリアルバスインターフェイス規格USBのバージョン3.1のこと。

2013(平成25)年7月31日に発表された、USB 3.0の後継規格。

2008(平成20)年に発表されたUSB 3.0で5GT/秒(実効速度4Gbps)のSuperSpeed USB仕様が追加されたが、5年の時を経て、USB 3.1では倍速の10Gbpsを実現する。

5GbpsのUSB 3.0仕様がSuperSpeedであるのに対して、10GbpsのUSB 3.1対応はロゴにSuperSpeed+と描かれ、仕様書にはSuperSpeedPlusと書かれている。

伝送速度

USB 3.0は物理層がPCI Express 2.0だったが、USB 3.1はPCI Expressではない。PCI Express 3.0ではなく、それ以上に速い。

USB 3.0→USB 3.1では、次のように変化した。

  • 信号転送速度 5GHz → 10GHz
  • 実効速度 4Gbps → 9.6969Gbps
  • 符号化 8b/10b128b/132b

なお、PCI Express 3.0は、8GHz、128b/130bで、実効速度が7.877Gbps≒0.985Gバイト/秒であり、USB 3.1と何一つ一致しない。

USB AV

USB 3.0およびUSB 3.1用として盛り込まれた、USBケーブルを使って映像と音声を転送するための規格。

USB 3.1の帯域幅はHDMI 1.4(10.2Gbps)に近く、4K映像でも30pまでなら伝送可能となる。また、HDCPもサポートする。

次世代のインターフェイスをDisplayPortHDMIで争っていたところをまさかのUSBが制するのかというと、そうではなく、USB AVの想定は物理層にUSBを使うもので、最終的にはDisplayPortかHDMIのどちらかに変換されるアダプターが製品として想定されている。

Type-Cコネクター

USB 3.1から、裏表どちらでも挿せる新コネクター「Type-C」が採用された。

Type-Cは、従来のmicroUSB(マイクロUSB)に近い小型のコネクターであり、ピン数が増えたUSB 3.xを小型のコネクターにて実現できる。

また、USBは誕生以来「表裏が分かりにくく挿しにくい」という問題を抱えており、iOSデバイスで裏表どちらでも挿せるLightningが採用されてからは、microUSBへの不満が更に高まっていた。

Type-Cは、従来のコネクターと同様にUSB 3.1の信号線とUSB 2.0の信号線を持つが、コネクターが新形状となるため、従来の機種に接続するためには変換アダプターを用いることになる。

チップセットや製品

コンシューマーデスクトップPC向けは、Broadwell向けとして登場したチップセット「Intel X99 Express」から対応した。

USB 3.1対応で、かつType-Cコネクターのケーブルとして最初に確認されたものは、2015(平成27)年3月頃に発売されたエレコムの「USB3-AC05BK」である。なお、この時点でUSB Type-C搭載機器はない。

用語の所属
USB (バス)
関連する用語
USB 3.0
Lightning

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