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国道158号
辞書:国土用語の基礎知識 一般道路名編 (EWL)
読み:こくどうひゃくごじゅうはちごう
外語:R158: Route 158
品詞:固有名詞

福井県福井市を起点とし、岐阜県高山市を経由して長野県松本市に至る一般国道

目次
概要
起点・終点
設計諸元
規制等
指定区間

次の区間が指定区間である(全て法律上の地番表示)。

通称
バイパス
重複区間
沿革
状況
バイパス関係

この道路は、かつては秘境と言われた飛騨と、隣県の信州を結ぶ重要な街道である平湯街道が、戦後国道となったものである。

しかしこの道路は海抜1,750mの安房峠越えと、急勾配・急カーブでかつ幅員も狭い道で、車の通行は極めて困難だった。冬には積雪で車は通行止めとなり、その後半年間は通行できない。そうでなくても霧で見晴らしが悪く交通の難所であった。

そこで現在、国道158号のバイパスとして中部縦貫自動車道が建設中であり、この安房峠の区間は無事にトンネル掘削を実現し、中部縦貫自動車道の一部である国道158号安房峠道路として新道が整備されている。この新道は有料で750円(普通車)と結構いい料金を取るが、特別な事情がない限りはこの新道を走るべきである。

ちなみにこの安房峠の急カーブは、先人が1号カーブ、2号カーブ…と親しみを込めて呼んでおり、今でも安房峠の現道には松本側から順に1号カーブ、2号カーブ…という看板が掲げられている。

全体の様相

峠以外の場所では、昼間は上高地などの観光客の車で松本から上高地まで大渋滞をおこすが、夜やオフシーズンになると、まるで別の道路のような静けさとなる。

道の駅風穴の里の前から終点松本市方向
道の駅風穴の里の前から終点松本市方向

稲核ダム付近 写真奥が終点松本市方向
稲核ダム付近 写真奥が終点松本市方向

特徴
接続する主な道路

高速道路、自動車専用道路

国道(一般道)
沿道施設、観光地等
道の駅

沿道には6ヶ所の道の駅がある。

道の駅風穴の里
道の駅風穴の里

主な橋
主なトンネル
主な峠
並行する鉄道
経由する自治体
福井県
福井市 ‐ 吉田郡永平寺町(バイパス) ‐ 大野市
岐阜県
郡上市 ‐ 高山市
長野県
松本市
リンク
用語の所属
国道
一般国道
関連する用語
長野自動車道
東海北陸自動車道
北陸自動車道

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