任天堂が開発したゲーム専用機。2006(平成18)年後半に日・米・欧で発売。開発コードネームは「REVOLUTION」。
斬新な本体形状、斬新なコントローラーを最大の特徴とする。
対抗機であるソニーのPLAYSTATION 3が性能優先で高価格であるのに対し、こちらは過剰な性能は求めず、安価でありながらこれまでにない発想のゲームが楽しめるよう、設計されている。
Wiiという商品名は、英語で「私たち」を表わす「We」から付けられた。
みんなが楽しめる、という意味が込められている。
本機は、ニンテンドーゲームキューブの上位互換機である。
ニンテンドーゲームキューブ用のゲームソフト、コントローラー、メモリーカードなどの周辺機器がそのまま利用可能である。
但し、モデムアダプタ、ブロードバンドアダプタ、ゲームボーイプレーヤー、AVケーブル、ACアダプタは使用出来ない。
以下の装置用のゲームのエミュレーターが搭載されており、ネットからダウンロード購入することでプレイ可能。()は価格。
毎月10タイトル程度追加で、初年度で60タイトル前後を揃える予定。支払いはクレジットカードまたはプリペイドカード。
- 2006(平成18)年11月19日: 北米で発売、希望小売価格US$249
- 2006(平成18)年12月2日: 日本で発売、希望小売価格25,000円(税込)
- 2009(平成21)年3月26日: 世界累計販売5000万台突破を発表(世界最速)
- 2009(平成21)年9月27日: 北米での希望小売価格を約US$200に値下げ
- 2009(平成21)年10月1日: 日本での希望小売価格を20,000円(税込)に値下げ
ハードウェアスペックについては、殆ど公開されていない。スペックを公開するとそれだけが独り歩きし、本来提供したい思想が飛んでしまうためだと言われている。
関連するリンク
http://wii.com/
http://www.nintendo.co.jp/wii/
関連する用語

Wii U

ニンテンドーゲームキューブ