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コンニャクマンナン
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・食品添加物編 (NSUBNFA)
読み:コンニャクマンナン
外語:Glucomannan
品詞:名詞

蒟蒻(コンニャク)の主成分となる多糖類。サトイモ科の多年草コンニャクの根茎から得られる。グルコマンナンともいう。

目次
物質の情報

CAS番号37220-17-0。

コンニャクマンナン
コンニャクマンナン

いわゆる増粘多糖類の一つ。日本では増粘安定剤や製造用剤として、JECFAではゲル化剤増粘剤乳化剤安定剤とされている。

物質の特徴

藻やなどと同様に人間の腸では消化されない食物繊維であり、栄養価は殆どない。それゆえダイエット食品としても頻用される。

1996(平成8)年にJECFA(FAO/WHO)は一日許容摂取量(ADI)の制定は不要な、極めて毒性の低い物質としてA(1)ランクに分類している。

リンク
物質の特徴
多糖類
関連する用語
こんにゃく (植物)
こんにゃく (食品)

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