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ビタミンB2
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・ビタミン編 (NSUBNV)
読み:ビタミンビートゥー
外語:VB2: Vitamin B2
品詞:名詞

ビタミンB群に属するビタミンの一つで、水溶性ビタミン。リボフラビン。発見当初はビタミンGと呼ばれていた。

目次
情報
基本情報

リボフラビン
リボフラビン

誘導体、関連物質の例
食品
栄養面

ビタミンであり、定期的な摂取が必要である。

栄養必要量は成人男性で1.6mg/日。

摂取過多については、腸管からの吸収量には限度があるため過剰症は特にないとされている。但し、所要量の400倍を超えると下痢や多尿になるとされている。

機能

糖質、脂質、蛋白質エネルギーに変える働きがある。

動物の成長促進因子。

生体内でFMN(燐酸リボフラビン)あるいはFAD(フラビン・アデニン・ジヌクレオチド)となって生理活性を示す。

欠乏症

欠乏すると、口内炎、口唇炎、舌炎症、成長停止、角膜炎などを発症する。

含有する食品

動物性食品、主にレバーや鰻に多い。また植物性食品でも、納豆菌が産生するため納豆にも含まれる。

海苔、わかめ、ヨーグルトチーズなどにも含有する。

着色料

ビタミンB2は濃い黄色を呈するため、これを利用して黄色の着色料としても使われている。

この特徴から、過剰に摂取すると尿が黄色や橙色に変色することがある。

安全性
危険性
有害性
環境影響
リンク
用語の所属
ビタミン
水溶性ビタミン
ビタミンB群
関連する用語
FAD
蛋白質

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