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大便
辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:だいべん
外語:stool
品詞:さ変名詞

腸から排泄(排出)される、食物の残りかす。糞便。うんこ。うんち。くそ。単に「便」とも。

目次
概要
成分

人間の大便は、70%〜80%が水分で、残る20〜30%が固形物である。

消化器系が正常であれば、便中にセルロースなどの未消化物と消化できなかった食物、肝臓膵臓などからの分泌液、腸壁の細胞、腸内細菌などが含まれる。

その割合は、腸内新陳代謝物・腸内細菌・食べ物の残りかすで、各々1/3ずつ程度とされる。

人間の便中の細菌や細菌の破片は平均75種類以上で、1000億個の細菌が一日で排泄される。

臭気

便の臭いは、主に動物性蛋白質が腸内細菌により分解されたときに発生する物質による。

次のようなものがある。

便の茶色は肝臓から分泌される胆汁色素(ビリルビン)による。

なお、便が黒くなる原因の一つには血液がある。

またを多く取っても黒くなる。これは鉄が腸管内で硫化鉄となるからである。例えば貧血治療のための鉄材を飲めば真っ黒になる。

排泄
制御

大便が直腸に入ると、その重みで直腸壁が伸展し、もって便意となる。

肛門には不随意筋である内肛門括約筋と、随意筋である外肛門括約筋があり、双方の緊張で排便は抑制される。

我慢

排便は、不随意筋・随意筋という、二種類の筋で制御されている。

肛門には不随意筋である内肛門括約筋と、随意筋である外肛門括約筋があり、双方の緊張で排便は抑制される。

内肛門括約筋は自律神経により支配される不随意筋であり、意志で制御することはできない。対し、神経の支配を受ける随意筋として肛門を外側から締め付ける外肛門括約筋がある。

抑制圧の大半は不随意筋である内肛門括約筋だが、意志で随意筋である外肛門括約筋を制御することで、排便は抑制することができる。

抑制の限度

内肛門括約筋が弛緩し排便の体制が整っても、意志で外肛門括約筋を制御すれば排便は抑えることができる。

しかし外肛門括約筋はやがて疲労し、抑制が効かなくなる。かくして、ついに便は排泄(排出)され、おもらしとなるのである。

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用語の所属
排泄物
関連する用語
下痢
肛門
セルロース
小便
糞尿

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