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葡萄種子油
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質・食品編 (NFOOD)
読み:ぶどうしゅしゆ
外語:grape seed oil
品詞:名詞

葡萄(ぶどう)の種子を圧搾等して搾りとられる植物油脂のこと。グレープシード油。

目次
特徴
国際基準

葡萄種子油(Grapeseed oil)は、Codex Standard for Named Vegetable Oils (CODEX STAN 210-1999)において、葡萄種子(Vitis vinifera L.)から得られる油であると定義されている。

化学的性質

脂肪酸は、リノール酸(C18:2、58.0-78.0%)が大半で、これにオレイン酸(C18:1、12.0-28.0%)、パルミチン酸(16:0、5.5-11.0)、ステアリン酸(18:0、3.0-6.5%)が続く。

この他に、ビタミンEビタミンKなどを含む。

用途

風味は、味も香り殆どなく、癖がない。素材の味を生かした調理が可能である。

食用としては、サラダ油として、高級な食用油として用いられる。

食用以外で、アロマセラピーなどでもよく使われている。

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用語の所属
食用油
植物油脂

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